*写真沢山載せました。開くのに時間かかるかもしれません。
Roger Federer def. Mischa Zverev
7-6(3) 6-2
スタジアムに入った途端に目に入ってきた大画面スクリーン。そこにはズベレブのプロフィールを掲載していたのですが、何せ誰が試合をするか全然確認してなかったので最初誰だか分かりませんでした(汗)後でズベレブを調べたら、ジョコビッチやマレーと同じ1987年生まれで、ロシア出身のドイツ国籍だということが分かりました(ATPプロフィールは
こちら)また今大会、予選からこのQFまで勝ち上がってきそうですが、今までの勝ち方がフェレロ、ベルディヒ、マテュー、シモンと凄いです。将来性を感じますね。
で、対戦相手は?と思って見てみたら、
おおー!あの凛々しい後姿はフェデラー様ではないですか!ほ、本物だ!ローマへ来て初めての試合でいきなり生きる伝説フェデラーを見られるなんて!!!大興奮していました。時差ぼけも手伝ってテンションがかなりハイになってたかもしれません。
全てが絵になるんですよねぇ。自分のスタイルの良さを知っているのか計算されたかのようにウェアと体がフィットしているんですよねぇ。
テレビで見ていた印象では、パワフルなショットを打ってもしなやかなイメージがあったのですが、実際みるとかなり力強いストロークでした。
最初はフェデラーの調子イマイチでした。後でズベレブとの対戦成績を調べてみたら、初対戦ということで納得。初めての相手なのでどういうプレイをするか想像つかなくて、探りながらプレイしているように見えました。一方ズベレフは自分の持ち味を初めから出せているようでした。ストロークもパワーがあり、前にもよく出てました。
おっと、相手のズベレブの写真も忘れてはいけない(汗)
ズベレブは左利きのため、私が座っている所のコート側にくるとちょうど背を向けた形となるため、後姿しか見えません。なので殆ど良い写真が撮れませんでした。でもボール取りに来る時や、コートチェンジでしてこ向こう側のコートに行ってくれると見えました。
誰かに似ているような。ボレーしているときはラフターかな?
1セット目は結局、調子いまいちで相手を探索中のフェデラーと、自分の実力が初めから出せて調子良いズベレフが対抗してたのでタイブレークまでもつれ込みました。
タイブレークのときは王者の底力を魅せつけてくれました。「ここぞ!」というときにウィナーショットを放つ。最後のポイントはまさにそんな感じ。決めてくれました。痺れました。
休憩中SHHH!! QUIET GENIUS AT WORK(訳:シーーー!静かに。天才が試合中です、てな感じ?)
2セット目のフェデラーはもう眠れる獅子が目を覚ましてしまった状態でした。ズベレブも悪くはないのですが、王者のストロークが決まりだしてからは、もう実力全て出し切っちゃったので、これ以上はもう出せません、閉店します状態でした。でもこれからもっと勝つ経験を積み重ねてゆけば、トップ10位くらいは行けそうな実力があるように感じました。
結局1セット目の接戦とはうって変わって一方的に終わりました。
ゲーム終了。
ロジャー勝利おめでとう!
インタビューやサイン。
ロジャー退場。
ロジャー、ズベレブ良い試合を見せてくれてありがとう!
-つづく-