全米決勝後のインタビューでアンディは、
「グランドスラム決勝でフェデラーに8回負けるなら、それでもいい」
"If I lose to (Roger) Federer in eight Grand Slam finals, that's fine,"
と発言。それに対しコナーズは、
「そんなことは納得できない。彼(ロディック)だってそうだと思う。いい子ぶってそんなこと言ったんだろう」
"I don't accept that," "I don't think he does either. I think he's being a gentleman."
引用ソース:
Roddick is back but still has work to do(USA Today)
日本語引用:
テニスニュースあれこれ : He's Out of This World
そして更にコナーズ。
「今はトップに3人がいる(混ざっている)状態。アンディには誰と対戦しようと気にしない態度でいて欲しい。ここ1、2年で彼はグランドスラムで優勝することになるんだからね。」(注:太字の所だけ訳してます)
"No!" Connors said. "That's B.S., and you can quote me. Andy's a gentleman to say that, but there are three men in the mix now, make no mistake. I want to give Andy the attitude where he doesn't care who he plays. He's going to be winning Grand Slam titles in a year or two, and hang on for the ride! I hope you enjoy it as much as I'm going to."
引用ソース:
Federer stakes major claim to greatness Roddick no hurdle en route to 3rd straight title(San Francisco Chronicle)
おお~コナーズ、よく言ってくれた!たとえグランドスラム獲得がかなわぬ夢になろうとも、このように教え子を信じてくれているのは頼もしいことです。
因みアンディ発言の本音、私は以下の2通りを考えています。
1.自分のベストを尽くしても負けるなら悔いはない。
2.本当は悔しいが、その思いを表に出したくないプライドがあるため本音を隠している。
多分後者2のほうかもしれませんね。
アンディはコート上では生意気で態度Lなことが多いですが(苦笑)、相手の良いショットを称えたり、負けた試合の後で決して相手の悪口は言わずむしろ相手を尊敬した発言をしていると思います。それはアンディの人柄なので良いのでしょうが、真のチャンピオンとしてこのような「いい子ちゃん」態度はふさわしくないのかもしれません。かといって対戦相手のことをけちょんけちょんにけなしても良くないですけど。
ということで、このようにコナーズに喝を入れてもらうのはいいことだと思います。
コナーズこれからもアンディのことよろしく~
アンディの試合は見ていると寿命が縮むとか、白髪が増えるとかいう理由で辞めないでね~